古い部品の図面化
歯車の図面化⇒製作
弊社では2021年2月にものづくり補助金を活用させていただき、新しい三次元測定機(CRYSTA-Apex V9106)を導入しました。既存機では倣い測定が出来ず、複雑形状の測定が非常に困難でした。導入した三次元測定機は倣い測定をすることが出来きます。倣い測定によって今まで困難であった複雑形状や立体形状の測定が可能になりました。
以前より、古い部品を図面化して製作して欲しいという要望があります。弊社は設計部門があり、測定結果を基に単純形状の部品は図面化出来ましたが、歯車やカムといった複雑形状の部品は対応できませんでした。新しい三次元測定機を導入することにより、複雑形状の部品を高精度測定が可能になり、図面化出来るようになりました。そして、弊社にて製作を行いました。加工・品証部門だけでなく、設計部門を有する弊社では、古い部品の図面化・製作が可能となります。
※図面・製品は公開できない為、写真は測定データとなります。